王少飞
王少飛
Wang Shaofei's partial selected original artworks and copyrights at the New York consulting office





プロフィール
王少飛、雅号:野月、稀男、稀蘭。1960年代、中国湖南省生まれ。湖南工艺美术职业学院卒業。1993年神戸大学美術教育修士課程修了。90年代に日本の法務省から芸術家ビザを取得し、以後日本に永住。
王少飛は国際的に有名な巨匠画家である。3歳で絵を描き始め、13歳で地元の文化施設で初の個展を開催。大学時代、作品は中国の雑誌『人民文学』や『青年時代』に掲載され、地方州の展覧会や全国美術展にも参加した。21歳で中国美術家協会湖南省分会の会員に選ばれ、当時の最年少会員となる。1980年代後半以降、日本、アメリカ、フランス、オーストラリアなどで60回以上の個展を開催(東京阪急百貨店、阪急うめだ本店、神戸そごうギャラリー、ヒルトン大阪ホテル、神戸北野美術館、W.M.国際芸術家センター、画家と手つなぐ美術館など)。国際展、国際招待展にも多数参加。世界風格画家協会を創設し、代表となる。 独特な画風で「東洋のピカソ」「天才画家」と呼ばれる。
王少飛は、油絵、水彩画、ガッシュ、ミクストメディア、中国絵画、書道、ボディーペインティング、美術工芸品のデザインを得意としている。作品は、『朝日新聞』、『毎日新聞』、『読売新聞』、『産経新聞』、『神戸新聞』、『ニューヨークタイムズ』、『人民日報』、『中国文化報』 、『香港ウェンウェイポー』、新華網、中国網(チャイナネット)、Chinanews.com、ifeng.com、NetEase、artron.net、Socang.com、中国中央テレビ、北京テレビ、および日本の NHK神戸、Kiss Press、『神戸っ子』、『美術年鑑』、『美術名典』、『世界芸術家辞典』、『アートトップ』、香港の 『World Who's Who』、『The World Famous Chinese Artist Almanac』などで掲載経験あり。独特の世界観を持ち、墨絵と中国画芸術を融合して世界現代抽象芸術の最高峰へ発展する数少ない画家の一人であると高い評価を受けている。
2005年に日本で絵画展を開催。売り上げの一部は、中国と日本の洪水救済のための慈善活動に使用された。
2007年、中国芸術品投資と収蔵博覧会において、中国芸術品評価委員会により20点の作品が2億人民元以上の価格で鑑定され、中でも水墨画「高い太陽」は中国芸術品博覧会史上最も高額な作品と評価された。 この作品は、2017年の神戸開港150周年記念特別展の後で、海外の大手コレクターによって85億円(7400万ドル、5億6000万人民元)で評価・取引され、水墨画としては世界新記録を更新。当時中国の美術品の中で最も高額な作品となった。 「高い太陽」は、Wikipediaの「世界で最も高価な絵画」、「世界人類文化トップリスト」(中国語「世界之最列表」)、「中国で最も高価な絵画のリスト」にそれぞれ掲載された。
王少飛と彼の作品は、日本のアートマーケットにおいて、世界で2番目に高価な中国人アーティストとアート作品にランク付けされている。2021年5月、ヤフーオークションに出品された王少飛のサイン入り写真は、元のコレクション価格の数万倍の42万円で、ヤフーの新記録となった。同時に、中国著名人のサイン入り写真の最高額を更新した。
王少飛の画風は、初期の自然写実主義から、中期のゴッホの印象派やピカソのキュビスム、そして東洋と西洋を融合させた独自の様式主義や抽象主義まで、多岐にわたる。 伝統的な絵画技法にとらわれず、芸術表現の革新と躍進を追求している。 彼の作品は重厚で深みがあり、低いトーンの中に、前向きで希望に満ちたアイディアが込められている。 絵画のモデリングや構図は画家の気まぐれで、自然発生的、感情的で制約がない。 創作技法は、東洋・西洋の絵画や様式と流派の制約を受けないため、筆は感情で溢れ、色は絵画となり、感情的な単純性への回帰を達成する。 芸術のコンセプトとしては、宇宙の概念を超えた新しい未来の絵画世界を追求している。
受賞歴
フランス国際賞(1990年代)
国連金賞受賞(2008年)
新中国絵画芸術最高栄誉賞受賞(2009年)
代表作品
「漁家の女」1986年
「紅夢」1988年
「宇宙共存」1989年
「神の曲」1990年
「音楽家の人生」1991年
「魚の音楽」1994年
「高い太陽」2007年
「夏の恋」2017年